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冬のワカサギは甘みが強い!

2017/11/15
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帆びき船が写った「寒曳き」のポスター

 茨城県霞ヶ浦・北浦のワカサギやシラウオの「寒曳(かんび)き」漁が始まりました。  特に冬の時期に漁獲されるワカサギはサイズも10㎝を超えるほど大きくなり、茨城県水産試験場の調査によると、この時期もっとも甘みが強くなることが分かりました。茨城県霞ケ浦北浦水産事務所では、冬の味覚として、現在、県下の量販店や外食等を中心にポスターやチラシなどを配布して寒曳きのワカサギとシラウオを紹介しています。

 寒曳きはかつて風力を利用した「帆びき船」で漁獲が行われていたもので、現在は観光用に運航しているのみで、実際にはひき網漁で漁獲されています。ワカサギは全国4位、シラウオは全国2位の漁獲量を誇ります。

 水試で冬場のワカサギの成分分析を行った結果、甘みに関する遊離アミノ酸(グリシン)酸は100g当たり60mg近くと夏場の20mgに比べてもかなり多く増えることが分かりました。

 ワカサギは「天ぷら」や「焼きわかさぎ」として、シラウオは「卵とじ」や「お吸い物」など、さまざまな食べ方があり、より多くの人に冬の味覚として普及拡大を目指します。なお漁は年内いっぱいまで行われる予定です。

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