井上副町長(中央)、南社長(左)、長島町地域おこし協力隊の土井隆氏(右)
鹿児島県長島町は地方創生として、「地域おこし協力隊」と称して、農水産物など地域特産品の開発や販売、「長島大陸食べる通信」の編集長など24職種で、全国から外部人材を4日から募集を開始している。
募集条件は、①3大都市圏をはじめとする都市地域に在住②採用後、長島町の活動地域に生活拠点を移し住民票を異動できる③少子高齢化が進む山間地域などの振興に意欲があり、地域との親交を深める意欲のある人ーなど。給与は能力などによって変わるが、年間で報償費として200万円、活動費200万円、交通費は全額支給される。長島町はブリ養殖の地としても有名だが、町内に高校がないことなど、年々人口が減少し、2040年には人口7000人まで減少すると予測され、消滅可能性都市に挙げられている。
募集は転職サイトなどを運営するビズリーチのスタンバイ(https://jp.stanby.com/)で実施中。