水産のプロが認めるイチオシの魚料理店

魚と野菜のある喜び

≪漁協めしシリーズ≫「鯖島食堂」㈱三見シーマザーズ(JF山口三見支店女性部)
2016/12/27
水産専門紙K記者のおすすめ!
野菜のうまさが光る
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 人気メニューの「日本海定食」。豊富な小鉢は野菜のうまさが光る

ここがおすすめ!

JF山口三見支店女性部の起業グループ㈱三見シーマザーズが運営・管理している「鯖島食堂」は、山陰自動車道萩・三隅道路の明石パーキング内「道の駅萩・さんさん三見」に店を構えます。地の魚と野菜をふんだんに使った定食目当てに、高速道路(無料区間)の利用者も多く集います。

半農半漁の魅力満載

小さな街の小さな道の駅、昼食メーンの小さな食堂ですが、下関や山陽方面からもお客さんがやってきます。「三見のもんばっかり。でも、海の物も山の物も野の物も、近くにあるのが幸せ」と、シーマザーズのメニュー担当者が語るように、どの定食も三見に揚がった鮮度よい魚を、三見で採れた野菜の惣菜で囲みます。

いちばん人気は刺身が主役の「日本海定食」。取材日の魚はヒラマサとマダイ、ケンサキで、締まった身の食感と適度にのった脂がおいしい。大根の炊き合わせに、白和え、天ぷら、香の物、味噌汁と、充実の副菜は塩分控えめの味付け。根菜も葉物も、野菜の風味をしっかりと感じられます。

献立は月イチの取締り役会で決めるそうですが、揚がった魚、旬の野菜で臨機応変に対応します。「これ使ってよ」と、素材を提供してくれる集落の協力もあるそうです。

「あらだき定食」数量限定。食べたいときは早めの到着を

食べ尽くす満足感

「あらだき定食」も人気のメニューだが、提供できる数が限られます。お昼時を回ってから出会える機会は少ないかもしれません。ただし、目の周りのコラーゲン質や、キメ細かい肉質のかま、脂がのる腹骨肉など、さまざまな部位をまとめて味わうことができ、お得感に満ちあふれています。

何しろ、マダイならば1尾分のあら。食べ応えも十二分にあります。砂糖や醤油を効かせ、照りが出るほど煮詰める煮魚でなく、あっさりとした味付けのため、煮汁に浸しながら、夢中になって食べ尽くしてしまうでしょう。一緒に炊いた大根が、箸休めにちょうどよい。 地魚を使ったメニューはほかに、瀬に居つき餌をたっぷり食べて脂がのった瀬付きアジの「アジフライ定食」や、骨までバリバリ食べられる「カレイのから揚げ定食」、揚がった時だけの限定「ノドグロ煮魚定食」など。家族や友人と行って、主菜をシェアするのも楽しいですよ。

変わりどころでは「カスザメ」がときどき惣菜に出るそうです。当地で「エンネン」の名前の由来は不明ですが、湯引きにして、からし酢味噌でどうぞ。昔からここで食べられる郷土料理なんだそうです。

惣菜や加工品も充実

持ち帰り寿司の「あじ巻き」や南蛮漬けなどの惣菜、加工品も充実しています(寿司類は水曜日がお休み)。定食にもあるアジフライを挟む「三見のあじバーガー」は、土日祝の限定販売なので、お気をつけて。

瀬付きアジを使った「あじ巻き」や押し寿司も定番

南蛮漬けや甘露煮、ごまめなどの惣菜

加工品も豊富

ボリューム満点の「三見のあじバーガー」

景色もごちそう

窓側の席から日本海を望む。食堂の名前にもなった写真㊨の「鯖島」ほか、天気が良い日は多くの島がくっきりと見えます。

海を望む特等席もあります

店舗情報

営業時間
11時ー15時
住 所
〒759-3721 山口県萩市三見明石1028-2
電 話
0838-27-0041
定休日
年末年始:12月31日~1月4日
URL
http://www.pride-fish.jp/shop/index.php?c=shop2&pk=1400744206
地 図
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