漁業者による藻場礁の設置
日鉄神鋼建材は、兵庫・淡路島の地元漁業者と協働で、藻場保全対策を行いました。
同社の開発した小型多孔質藻場礁は、無数の凹凸のあり表面積が広いため、海藻胞子の着生に最適です。
また半球形状のため泥などの堆積を少なく、沈降物が多い海域でも海藻が着生できるそうです。
重さも約60㌔と漁船でも運搬が可能なことから、今回、漁業者による施工が行われました。
今後は、地元で水中ドローンを調達し、モニタリング調査に取り組むなど、積極的な活動をしていくそうです。
藻場は、二酸化炭素の吸収源(ブルーカーボン)として注目されており、同社はカーボンニュートラルを含め貢献できる商品を今後も提供していくそうです。
多くの水生生物が暮らすことができ、産卵や稚魚の成育の場となる藻場。
このような取り組みで、埋め立てや磯焼けで減少してしまった藻場が復活し、日本の海が豊かになるといいですね!
きょうのつぶやき・・
おさかな記者発!旬のおさかな紹介
— おさかナビ[公式] (@osakanavi) January 18, 2023
~ノリ~
国内最大のノリの産地・有明海は、今期不作だそうです
原因は、11月下旬から晴れが続き、川から海に栄養塩が流れ込まなかったこと、
気温が高く赤潮が発生したためだそうです・・
先週の雨で持ち直した産地もあるそうで、今後の回復に期待です☔