気仙沼の魚を学校給食に普及させる会は、仙台市立東二番丁小学校に、気仙沼産「メカジキのオリーブオイル焼き」を200食、無償提供しました。うま味たっぷりの脂で、子供たちからは「最高」「おいしい」など大好評。じゃんけんの“争奪戦”も大勢が参加しました。給食前には5年生に特別授業も行われ、メカジキを漁獲した遠洋マグロはえ縄業について解説。「はえ縄の全長は150㌔」「大きいマグロは300㌔に達する」と教えると、子供たちは大歓声や驚きの声を上げました。今回のテーマは、水産資源や一次産業の重要性。同会の会長は「生産の背景や未来の供給を考えることはとても大切。少しでも構わないので食べるときには思いをめぐらせてほしい」と期待しました。同会は、2012年から小学校を中心に食育活動を積極的に実施しています。活動は延べ100回以上で、気仙沼から仙台、東京、横浜、宮崎まで活動を広げています。気仙沼産のメカジキ、美味しそうですね♪特別授業により、水産業の理解も深まりました!