漁師こだわりの魚「プライドフィッシュ」や国産水産物を使った魚料理の魅力を競う祭典「第9回Fish―1グランプリ」が21日、東京・池袋で開かれました。林官房長官(㊧から2人目)も各ブースを回り、おいしい魚に舌鼓グランプリは、JF大阪漁連の「泉州真穴子の天丼」です。あいにくの雨天での開催でしたが、料理を提供する7団体のキッチンカー前は午前から長蛇の列ができていました。グランプリを受賞した大阪漁連の天丼は、「美食家の北大路魯山人も認めた」のうたい文句でおいしさをアピール。揚げたての肉厚なアナゴと地元で獲れる釜揚げシラスの組み合わせが来場者の胃袋をつかみました。準グランプリ 戸倉SeaBoys (JFみやぎ) 漁師考案・旬の味「戸倉っこかきドッグ」大日本水産会会長賞 JF和歌山漁連 さくらびんちょう食べてみてねセット全国水産卸協会会長賞 JF三重漁連・割烹田舎・尾鷲市・尾鷲市海面養殖振興協議会 “幻の高級魚”おわせマハタ丼全国漁業協同組合連合会会長賞 JF兵庫漁連 鯛と紅ガニのゴマ漬け丼審査員特別賞 小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会 小田原あんこうカレーさかなの日特別賞 JF岡山漁連 岡山海の幸デミカツ丼~ご当地グルメ 冬の味覚かき&クロダイver~会場には、コンテストブース以外にステージイベントや、体験コーナーなども用意。参加した子どもたちは、「さかなクン」によるイラストを交えた魚講義に聞き入り、水産庁が用意した本物バショウカジキの背びれ展示に目を丸くしました。そのほか、大日本水産会などが用意した塗り絵や釣りゲームも大好評でした。復興・地魚PRブースでは、JF福島漁連の「ヒラメとメヒカリのから揚げセット」(300円)や、JF全国漁青連メンバーによる北海道のホタテの漁師焼き、鹿児島のツキヒ貝の殻焼き、そして宮城のカキの酒蒸しの浜焼きセット(700円)なども提供され、コンテスト料理に負けない人気ぶりでした。公式サイトはコチラ雨の中でも大盛況だった「Fish―1グランプリ」子どもから大人まで楽しめる企画が盛りだくさんでした!