鮮魚販売にも力を入れている某スーパーで見つけた、愛媛県産「ぶり(大はまち)養殖 白子」※市場では養殖物を「ハマチ」ということから、サイズはブリだけど養殖物だから「(大はまち)」と表示でしょうか?タラコのような見た目で、アラといっしょに売場にポツンと一つ売られていました。その時の値段はなんと100円。。白子にしては安すぎるという怪しさもありつつ、購入してみました。裏は若干黄色っぽいですね・・・「ブリ 白子 レシピ」で検索すると、しっかり焼くとおいしいらしい。。においも消すのに酒に漬けるのは必須らしく、塩に付けたあと、料理酒で30分冷蔵庫で放置。なんとなく塩抜きし、フライパンでしっかり目に焼いてみました。味付けはおすすめの焦がし醬油で。見た目は悪くない。。?味はというと、マダラの白子よりもくどくなくあっさり。臭みも酒に漬けたからか、全くなし。中は白子らしいトロっとした食感で、焦がし醬油とよく合う。今年はマダラの白子を何度か食べましたが、あっさりしているハマチの白子も個人的には好みでした。豊洲市場の方曰く、鮮度が良くないと食べられないとのこと。味もそんなにおいしいものではないとのことでしたが、調理次第ではおいしくいただけますね。筆者自身、初めて見たハマチの白子。見た目も値段も怪しさ満点でしたが、新しい発見でした。これまでのブリやハマチの白子は捨てられているのでしょうか。こういった商材にもスポットが当たってほしいです。おさかナビ担当 平野