10月から入札が始まる豊洲市場のむきカキのセリ。近年、温暖化の影響で生育が遅れていますが、今年の身入りはどうでしょうか?冬のカキ、マガキとは主な産地:宮城、岩手、広島、岡山漁期:10月から5月まで旬:12月~3月流通されるマガキのほとんどが養殖おすすめの食べ方:焼きガキ、蒸しガキ、カキフライ、カキ鍋、クラムチャウダー、かきおこなど牡蠣の日:11月23日今年のマガキは順調?マガキは、夏に卵を持ち、海水温の低下で産卵します。産卵すると、身が太り始め、おいしいマガキに育ちます。ここ数年は海水温が高いことから、マガキのシーズン入りとなる10月になっても卵を持ったマガキが多く、11月になってやっと各産地で出荷が増え始めています。マガキの卵は、やや黄みがかっており、カキらしい味はせず、焼くとニワトリの卵の黄身のような食感だそうです。また、スーパーでも販売されている水のパックに入れると、卵が流れて水が汚れてしまうことも嫌煙される理由だそうです。11月下旬の現在、広島や岩手を中心に出荷が増えてきましたが、やや不足感があるそうです。日刊水産経済新聞 掲載 <豊洲の旬プラス>むきカキ 11月で品薄、カキの日需要に不足感https://www.suikei.co.jp/single?newscode=OK000002411250020105&serialization_id=443※加熱用は、しっかり火を通してね。定番は12月ですが、年明けもさらに身入りはよくなるので、ぜひぷりぷりのマガキを食べてみてくださいね。