新潟市中央卸売市場で水産物全般を取り扱う新潟冷蔵グループの水産仲卸、大栄魚類が運営する食堂。 市場に届いたばかりの新鮮な魚が魅力で「旬と値ごろさを意識し積極的に地物を取り入れている」(本間栄店長)というメニューが揃っています。 主力商品は刺身定食や丼物。 なかでもリーズナブルかつボリューム感のある海鮮丼の人気は高いそう。 新潟県産のお米を使い、細かく刻んだノリが散りばめられた酢飯の上には「海鮮丼」(税込1050円)で約7種類、ワンランク上の「特選海鮮丼」1450円)には10種類ほどの刺身が輝いています☆彡 具材は入荷状況によって左右されますが、取材に訪れた3月末時点ではマグロを筆頭にブリやソイ、イカなどが使用されていました。 いくつかの種類から選べる小鉢1品と味噌汁も付いた満足感のあるセットで、市場で働く食のプロたちをはじめ、おいしい魚を求めてやってきた人々の期待に応えてきた逸品といえます。土曜日限定で「まぐろ丼」を販売しています 丼物ではほかにも土曜日限定の「まぐろ丼」(1450円)の存在も欠かせません。 「海鮮丼」と対をなす人気メニューで、こちらも味噌汁と小鉢付き。 周辺住民には根強いファンもおり、休日は観光客も多く訪れることからすぐに売り切れてしまうのも珍しくないので注意が必要です!市場ならではの新鮮さを 「市場に来たからには新鮮な水産物を食べてほしい」との思いから「なるべく冷凍ではなく生の魚を調達しています」と本間店長。 仕入れは15年以上勤務している店長の仕事。 毎朝4時から市場に出向いており、鮮度を重視すると「地物は最適な食材で、登場頻度は自然と多くなります」。 ただ料理を届けていく中で、魚を地物だけに絞るのは難しいので、その際には旬や日々のおいしい魚の情報が得られる仲卸直営店舗ならではのネットワークを発揮してきました。 取材当日に買い付けたブリは、仲卸がその日いち押しの太平洋側で漁獲されたもの。 地物以外でもプロの目利きがあれば自信をもって提供できるほか、直営のため価格も抑えられるのも強みです。 プロに混ざって食事ができるのはまさに市場ならではの醍醐(だいご)味であり、ぜひ一度足を運んでみてください。 人気の「海鮮丼」や曜日限定の「マグロ丼」は、多くの人が訪れる土曜日には昼前には品切れすることが多いので、購入できる可能性を上げるためには「ランチタイムを早めて余裕をもって来店するのがおすすめ」だそうです。店舗情報営業時間 午前6時~10時(一般利用は午前8時から) 午前11時~午後1時30分住 所 〒950-0114 新潟市江南区茗荷谷711 中央棟2階 徳島市方面へ100Mの所に大きな駐車場があります。電 話 025-257-6545定 休 日 市場の休市日に連動地 図 Google Mapで地図を見る