水産のプロが認めるイチオシの魚料理店

東京で味わえる本物の「大槌復興の味」

Café伝左衛門(東京・港区芝浦)
2015/05/12
ラーメン好きS記者のおすすめ!
魚に最適な温度で産地から直送
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日替わりで異なる刺身の盛り合わせ

ここがおすすめ!

店名にCaféとありますが、実は東日本大震災からの復興を目指す岩手県・大槌の産直魚介類が味わえるお店。経営者の本社は大槌にあり、水揚げにもよりますが現地から毎日直送されます。輸送に特別な保冷箱と保冷材を使用し、発泡スチロールと氷を使用しないことも大きな特徴です。鮮魚の鮮度保持に最適な5度Cをキープしたまま東京に届きます。これを店長と和食、洋食担当の調理師がどのようなメニューにするかを決めるため、その日の「黒板メニュー」が大人気。お酒は一通り揃えていますが、飲まない人でも定食屋のように活用されているお店です。

高級食材が目白押し

水揚げに状況により毎日の魚は異なりますが、1年を通じてひらめを姿造りにすることが多くなっています。毛がにやいくら、ほたてなどはいずれも大槌産です。名物のうにはミョウバンを使用しない塩水うに。リーズナブルな価格設定ながら、高級食材がふんだんに使われています。確実に産直魚を食べたい場合は3日前までのご予約を。

最後の一品として人気のさけといくらのダシ茶漬け

飲んだ後の〆もバッチリ

こちらも大槌産のさけといくらを使用したダシ茶漬け。お酒を飲んだ後の〆に人気が高いだけでなく、ランチメニューとしても提供しています。残った刺身盛り合わせを漬けにして、軽く漬け丼を味わった後茶漬けにするなど、わがままな注文にも応えます。

店名を冠した伝左衛門丼

ランチでも魚を楽しむ

唯一の店名を冠した伝左衛門丼は、いわゆる海鮮丼。しかし、刺身盛り合わせと同じく産直の魚が盛りだくさんです。日によっては幻のさけ・鮭児が加わることもあります。定食屋のため鳥から揚げや豚生姜焼きなども揃えていますが、お店のおススメは断然魚メニューです。

店舗情報

営業時間
11:30~23:00(ラストオーダー22:00)
住 所
〒108-0023東京都港区芝浦4-9-18 グランドパレス田町1F
電 話
03-3769-3702
定休日
土日祝
アクセス
JR田町駅南口から徒歩6~7分
URL
http://www.denzaemon.com/
地 図
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