「レストラン はまゆう」は神奈川県にある三浦市漁協女性部連絡協議会が所有、経営している漁師のおかみさんが、地元に水揚げされている魚介類を使った郷土料理を提供している店です。魚のおいしさとリーズナブルな価格が魅力で、首都圏のリピーターも多いそうです。京浜急行・三崎口駅から、バスで約20分三崎港下車、徒歩3分で美味しい漁師のおかみさん料理が味わえます。
大人気の金目鯛の煮付け定食
絶品!「金目鯛の煮付け定食」
三崎港所属の沖合漁船の船主から、漁獲するキンメダイの魚食普及を相談され、考案されたのが「金目鯛の煮付け定食」。脂の乗りが抜群なキンメダイを、漁家の主婦ならではの味付けで、コトコト、じっくり煮付けるので、月曜日から金曜日は1日12食、土日祝日は20食限定と希少な定食です。
見ための豪華さもさることながら、コラーゲンたっぷりの目の周りや、骨まで存分に味わえます。上品で脂の乗りが良いキンメダイが堪能できると、11時の開店と同時に列を作って待っていた客が入店後、すぐに限定数に達するほどの人気ぶり。
レストラン一押しの「金目鯛の煮付け定食」をはじめ、その他の魚料理作りや配膳は、元気が良い漁協女性部のメンバーが土日祝日は5人、その他の日は4人がローテーションを組んで働いています。
三崎といえばマグロ。「まぐろ刺身定食」も楽しみたい
マグロの町三崎ならではの刺身やネギトロ丼も大人気
建物は、ログハウス作りで海が見渡せる絶景ポイントにあります。
地元漁船が漁獲するキンメダイやスルメイカなどを使った魚料理を主体に、近隣住民の「昼食」として、また、観光客には三浦三崎の魚料理を提供してきました。特に観光客に人気なのは、地魚料理だけでなくマグロの町三崎ならではのマグロ料理。一番人気は「まぐろ刺身定食」です。目利きの確かな仲買さんが選んでいるマグロだけに、食べた人を笑顔にすること請け合い。刺身にご飯、ワカメの味噌汁にマグロフレークの小鉢が付いて、小鉢などは漁家のおかみさん手造り味と評判になるほどだそう。
「ねぎとろ丼」にするか刺身にするか迷ってしまう
「まぐろカマ煮定食」につくカマは食べ応えありそう
「ねぎとろ丼」、「まぐろカマ煮定食」「めかじき鮪ステーキ定食」など三浦三崎が満喫できる料理がいっぱいあります。地元のテングサで作ったというスイーツの「あんみつ」は若い女性に人気だそうです。
地元の人だけでなく、首都圏からは観光客も多く詰めかける