な~るほど!お魚のあれこれ
JFおおいたは1日、「かぼすフグ」の出荷を開始しました。
大分名産のカボスを餌に使った養殖トラフグで、ブリ、ヒラメ、ヒラマサに続く、県産ブランド養殖魚「かぼす4きょうだい」の末っ子です。
カボスの生の皮をミンチ状にしてモイスト飼料に加え、与えることで、リモネンという柑橘類の香り成分が身や白子から感じることができます。
フグ本来のうま味が消えないよう、配合濃度や与える期間にもこだわっており、「トラフグの味を邪魔しない、上品な味わい」と、評価されています。
水槽内で泳いでいても判別がつくよう、出荷時に1尾ずつタグが付いています。
生産者は、3事業者から6事業者に増え、来年3月までの販売を予定。
出荷目標は、約7000尾です。
捌くのに免許がいるため、今回の「かぼすフグ」は、量販店・スーパーではなく、免許をもつ飲食店で販売されます。
「かぼす4きょうだい」の末っ子。ぜひご賞味ください♪
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