答え コウナゴ
愛知県の春のプライドフィッシュにも選定されているコウナゴ(小女子)は、多彩な味覚で春を告げる風物詩として、地元に愛されるイカナゴ(標準和名)のこと。
本名イカナゴは「如何子」の字が当てられ、「いかなる魚の子か」という意味の由来をもつ。
沖縄をのぞく日本各地に生息するイカナゴは、全国でさまざまな名で呼ばれ、食卓にならぶ。東北ではメロウド(女郎人)、大阪ではカマスゴ、北海道ではオオナゴ、九州ではカナギ、ほかにもコオナゴカマス、シンコ、コナ、フルセ、フルコなど。
愛知では体長3~5㌢のシラス期に漁獲し、釜揚げや佃煮、シラス干しでいただく。
イワシの稚魚である「しらす」や「ちりめんじゃこ」に似ているが、シラスよりも脂分が多く独特の味わいがあるという。
伊勢湾のコウナゴ漁は、資源量が減少してきたことから愛知県と三重県の漁業者が協議し、平成28年より5年連続で禁漁を続けている。
答え コウナゴ
愛知県の春のプライドフィッシュにも選定されているコウナゴ(小女子)は、多彩な味覚で春を告げる風物詩として、地元に愛されるイカナゴ(標準和名)のこと。
本名イカナゴは「如何子」の字が当てられ、「いかなる魚の子か」という意味の由来をもつ。
沖縄をのぞく日本各地に生息するイカナゴは、全国でさまざまな名で呼ばれ、食卓にならぶ。東北ではメロウド(女郎人)、大阪ではカマスゴ、北海道ではオオナゴ、九州ではカナギ、ほかにもコオナゴカマス、シンコ、コナ、フルセ、フルコなど。
愛知では体長3~5㌢のシラス期に漁獲し、釜揚げや佃煮、シラス干しでいただく。
イワシの稚魚である「しらす」や「ちりめんじゃこ」に似ているが、シラスよりも脂分が多く独特の味わいがあるという。
伊勢湾のコウナゴ漁は、資源量が減少してきたことから愛知県と三重県の漁業者が協議し、平成28年より5年連続で禁漁を続けている。