仙台水産の山鉾巡行

　「第３９回仙台・青葉まつり」が４年ぶりに通常開催され、大勢の地元市民や観光客で賑わいました。

　「本祭り」の目玉は仙台水産、阿部蒲鉾店などの地元企業が所有する、山鉾（ぼこ）１０基の巡行です。

　仙台水産は、宝船をモチーフにした御神船山鉾を
　阿部蒲鉾店は、真っ赤なタイを頂に据えた大鯛山鉾を引き連れ、街路樹を練り歩きました。

　太鼓や笛に合わせて個性あふれる「すずめ踊り」を披露しながら、節目ごとに「魚がうまい！」「カツオが来るぞ！」などと威勢よく決め台詞を飛ばし、観客を沸かせました。

　「仙台・青葉まつり」は、江戸初期から始まり、戦争時は中断したものの、１９８５年から市民のお祭りとして復活したお祭りです。

　迫力のあるお祭りですね！
　地元水産業がさらに活気づくことを願います