おさかナビニュース!
太巻き作りにチャレンジ
豊洲市場で仕入れを行う鮮魚小売商の若手による東京魚商業協同組合青年部連合会は、「親子太巻き料理教室」を開催しました。
参加者は16組34人の親子です。
午前8時30分に集合すると、水産仲卸売場へ。
買出し人通路に並んだ多種多様な魚介類を見学しました。
料理教室では、会長自ら包丁を手に取り、養殖マダイの三枚おろし、柵取りを披露。太巻き作りには、都内の中野坂上で営業する寿司店「まとい寿司」の元店主が実演しながら、ポイントを解説しました。
「うまく巻くにはご飯少なめ」「手は常にぬらしておく。ぬれ布巾などで拭いてもよい」「サクラデンブなどの具材は乾いた具材の間に挟むと混ざらない」などプロのコツを伝授しました。
参加した親子らは、講師や青年部のスタッフの指導を受けながら太巻きを作り上げ、別に用意されたアサリの味噌汁とともに存分に味わいました。
マダコを触る子供たち
また、東京魚市場青年団体連合会が、仕事で扱っている活魚を提供。
子どもらは料理教室の合間に即席タッチプールでマダコやハタ、イシダイ、イシガキダイ、イセエビなどの高級魚介類と触れ合い、夏休みの一日を楽しみました。
11月3日には、大人向けの料理教室も開催予定だそうです。
豊洲市場の見学と太巻き作りの体験ができるボリューム満点のイベントでした!
お寿司屋さんの元店主に教えてもらえるなんて貴重な体験ですね!
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