KIRIMIちゃん.がゆく!
今日は、たこ加工日本一である茨城県ひたちなか市でいか惣菜の加工風景を見にあ印という加工会社の新しい工場を見学してきたよ…。
「中華いか山菜」という商品がこの会社の人気のロングセラー商品で、今年に入って30年ぶりに商品をリニューアル、さらに「海の食堂」シリーズとして商品のラインナップを増やしたので商品の特徴なんかも社長さんにも聞いてみようね。
あ印本社工場の玄関
「中華いか山菜」ってどんな商品なんだろう?
きりみちゃん、こんにちは。お待ちしていましたよ。これから中華いか山菜がどうやって作られているか工場を案内しますね。
いかの原料はあめりかおおあかいかを使用
これがいかの原料かな?
そうです。あめりかおおあかいかは、ペルーやチリで獲れるいかですが、港で水揚げされた後すぐに氷の中に入れ、鮮度の良い状態を保ったまま冷凍されて日本に運んでくるのです。
かごに入れ蒸し機に投入
蒸しあがり後は冷却する
実は、この蒸し機が商品を美味しくしているポイントなんです。主力商品であるたこもこの蒸し機を使っています。
従来の蒸し機は高温の水蒸気を直接たこやいかに当てて蒸す方法なのですが、この機械は蒸気でお湯をわかして湯気を作り、その湯気の中でせいろ蒸しの状態で蒸すことで、ふっくらと甘みのある仕上がりになります。この機械の開発には5年以上かかっているのですよ。
従来の蒸し機は高温の水蒸気を直接たこやいかに当てて蒸す方法なのですが、この機械は蒸気でお湯をわかして湯気を作り、その湯気の中でせいろ蒸しの状態で蒸すことで、ふっくらと甘みのある仕上がりになります。この機械の開発には5年以上かかっているのですよ。
スライサーで薄くカット
カット後、ベルトコンベアで洗浄の水槽へ
いかをきくらげ、めんま、しょうが、わらび、白ごま、鷹の爪を合わせ、ゴマ油を入れる。
蒸したいかは、きくらげ、めんま、しょうが、わらび、白ごま、鷹の爪とを混ぜ合わせ、最後に特製のタレとゴマ油を混ぜ合わせます。
いかのうま味と鷹の爪のピリ辛感、ゴマ油の風味で後を引くこと間違いなし。これからの季節、大根やきゅうりと和えても良し、酒のつまみにも合うし、ちょっとしたお惣菜としても役に立ちますよ。
いかのうま味と鷹の爪のピリ辛感、ゴマ油の風味で後を引くこと間違いなし。これからの季節、大根やきゅうりと和えても良し、酒のつまみにも合うし、ちょっとしたお惣菜としても役に立ちますよ。
おっ。今度は、オートメーションの機械に入るのかな。
自動計量する機械へ混ぜあわせた惣菜を投入
計量したカップに乗せられ真空包装機へ
ひとつひとつ真空包装されていく
別室の梱包室で発泡スチロールに入れられ出荷される
中華いか山菜
きりみちゃん、工場見学はどうだったかな?
「中華いか山菜」というのは私が約30年前に考えた商品です。その当時は今のように魚介類を使った惣菜はあまり一般的ではなかったんですよ。でもきっとこれは消費者のみなさんに受け入れられるのではと一生懸命販売してきました。いまではわが社の看板商品の一つです。そんな商品ですが、今の時代に合ったパッケージや容量、味付に変更することも大事なことだと思い、思い切って今年に入って、実に30年ぶりにリニューアルすることになったんですよ。
「中華いか山菜」というのは私が約30年前に考えた商品です。その当時は今のように魚介類を使った惣菜はあまり一般的ではなかったんですよ。でもきっとこれは消費者のみなさんに受け入れられるのではと一生懸命販売してきました。いまではわが社の看板商品の一つです。そんな商品ですが、今の時代に合ったパッケージや容量、味付に変更することも大事なことだと思い、思い切って今年に入って、実に30年ぶりにリニューアルすることになったんですよ。
名前も「海の食堂」シリーズにして、「中華いか山菜」を入れると現在6アイテムあります。デザインも一新したのですが、きりみちゃん気に入ってくれるかな?
わが社はこれからも食の安全、安心に気を配り、気軽に水産加工品を食べていただけるよう商品開発を続けていきます。
きりみちゃん、ぜひまた遊びに来てね。
わが社はこれからも食の安全、安心に気を配り、気軽に水産加工品を食べていただけるよう商品開発を続けていきます。
きりみちゃん、ぜひまた遊びに来てね。
海の食堂シリーズの6アイテム