リトル・モアは、鈴木允著「いただきます！からはじめる　おさかな学　１匹の魚から海の未来を考えよう」を発刊しました。

　漁業、市場、流通、労働者、環境問題などについて授業形式で解説、イラスト付きで小学生でも楽しく学べる一冊です。

　学校を模して、１時間目から６時間目と題し、「マグロがみんなの食卓に来るまで」「漁師さんはどうやって魚をとるの？」「魚の値段はどうやってつけられる？」など６項目に分類しています。

　夏休みの自由研究・自主学習のテーマにも活用できますね。


　「海の問題を『自分ごと』に思ってほしい」と、「好きな魚は？」「ふだん食べているマグロはどこからどうやって来ている？」など問いかけ、それに解答します。

　著者の鈴木允氏は、日本サステナブルシーフード協会代表で、小学生向けオンライン配信サービス「おさかな小学校」の校長も務めています。

　これまで、築地市場時代に８年間、水産卸売会社でセリ人として働いたあと、ＭＳＣの日本事業所に勤めた経験を生かし、本書では、水産業のリアルな実態を解説します。

　小学生でもたのしく「おさかな」について勉強できますよ！
　おとなが読んでも読みごたえがあるのでぜひチェックしてみてくださいね！

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