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【千葉】漁師や流通の仕事を学ぶ

2023.09.13

水揚げされた魚の選別をする児童ら

親子で出掛ける際の情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディは、東京・足立区の小学5年生を対象に、「漁港のお仕事体験・見学プログラム」を千葉県・鋸南町の保田漁港で実施しました。

JF鋸南町保田漁港協力のもと、定置網で漁獲された約20種類の魚の選別作業を体験。

「参加した児童の8割は、一度も魚を触った経験がなかった」そうで、最初は恐る恐る触っていた児童らも、「鮮度を保つために素早く仕分けなければならない」というミッションから、「終盤には目を輝かせて魚をつかみ、名前や特徴まで説明できるまで成長した」とのことです。

そのあとは仲卸業者の仕事を学ぶため、入札の模擬体験を行いました。
班ごとに入札したい魚と希望購入金額を決め、いちばん高い値段を付けた班が買い取れるゲームです。
最後に売価を発表し、利益を計算させることで、市場での相場感や取引の仕組みを学びました。

体験後のアンケートでは、「漁師の仕事や魚が家に届くまでの流れが説明できる」が体験前から44.8%増加、そのほかの質問も、「魚の量や漁業の変化を説明できる」(28.4%増)、「関東の海で獲れる魚の説明ができる」(23.3%増)の項目で増加率が高かったそうです。
また、「自分にとって海は身近である」も27.8%増加しました。

今回のプログラムは日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環です。

主催:次世代価値コンソーシアム

スーパーで買うおさかながどのように海から流通されるか、どのように値段を付けているのか、体験を通して学ぶことができました!
体験後のアンケートでも関心が高まったことが分かりますね!

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