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神奈川県平塚市立湊小学校の6年生101人は「We Love シイラプロジェクト」で、地物のシイラ消費を盛り上げています。
児童らは昨年、社会科の授業で、シイラが「平塚市」の特産品になっていることを学びました。
しかし、地元民への認知度は低く、市場で売れ残っていることに課題を感じ、プロジェクトがスタート。
最初に、飲食店にシイラの取り扱いを提案する手紙を渡し、興味をもってくれたお店とメニューを話し合いました。
地元の課題を解決したい児童らの思いが届き、「応援したい」と、鶏肉専門店「鳥仲商店」やビールバー「イグドラジルブルーイング」など10店舗が料理の販売を始めました。
流通は平塚市漁協がサポート。
これまで地元の魚をどこで買い付けたらいいか分からなかった店舗を支援しています。
ほかにも、オリジナルグッズや歌などを作り、Xで宣伝するほか、学校給食のシイラメニューの考案や、報告会など、それぞれ「開発・広報班」「給食班」「イベント班」に分かれて取り組んでいます。
シイラ給食
10月20日の給食には、給食班が考案したメニューが登場しました。
パンにシイラのから揚げと茹でキャベツを挟み、タルタルソースをかけたメニューです。
味付けも児童らがアイデアを出し合い、栄養士と相談して決定。
「すごく美味しい!」「淡泊な味で食べやすい」と好評でした。
給食の時間には校内放送で、プロジェクトの紹介とオリジナルソング「シイラを知っているかい?」な流れました。
スタンプラリー 11月26日まで
シイラプロジェクトでは、スタンプラリーを開始しています。
合言葉は「シイラはおいしいら」
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